沈埋函 打設管理システムの導入(福岡県)平成18年10月

福岡県北九州に位置する沈埋トンネル2号函の
製作工事において、特殊コンクリートの品質・運行管理を
目的とした打設管理システムが導入されました。
これまでは、無線や携帯を使用して、逐次現場と工場間で
連絡を取り合うことで行っていましたが、PCネットワークを
構築することにより、運行中の生コン車の動静が事務所で
確認でき、廃棄コンクリート数量の抑制、データ処理の省力化に
つながるという点が評価されました。

充填コンクリートは特殊コンクリートであり、沈埋函という多数の
殻室に対して確実にコンクリートを充填することが
求められているためにこのような品質・運行管理は必須でした。
今回導入された打設管理システムは、PCやPDA端末を
ネットワーク接続し、リアルタイムな情報配信が鍵となっています。
データ更新間隔は任意に設定でき、その適用条件はPC環境に
依存しません。

出荷工場・現場運行管理室・詰所にはGPSや携帯電話による
運行管理ネットワークを、また、打設を行う筒先には携帯端末と
PDA(携帯型PC)を利用した品質管理ネットワークを構築して、
運行状況の把握及び各室の打設時間管理を行います。
本システムを用いることで、可使時間内に確実にコンクリートを
充填できるほか、現場関係者で情報を共有できるため各工程を
随時フィードバックし、円滑な施工に貢献することができました。
システムイメージ:

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