造成
防波堤築造工事(福岡県) 平成19年2月〜11月
本工事は、西防波堤の共通工、撤去工、基礎工、本体工、
被覆・根固工、上部工、消波工を施工します。
この施工段階の中でケーソンを曳航する工程がありますが、
この作業において、航行中のケーソン(動静・位置・航行履歴)を
一元化し、遠隔監視を行う「トレーサビリティ航行安全管理
システム」が導入されました。
そして、7月まで6函を無事に曳航し、据付を完了。
発注者側にも監視モニタを設置することで、管理の有効性が
認められました。
本報では、このトレーサビリティ航行安全システムについて
ご紹介します。
桟橋の撤去工事(神奈川県)平成17年2月〜平成18年10月
平成17年2月、宮崎行き航路の廃止に伴うフェリー関連施設の
撤去工事が始まりました。物流倉庫の建設計画が進む陸上部から
着手し、建物や歩道橋、アスファルト舗装、旧護岸の撤去が終了、
6月から海上部の桟橋撤去工事が行なわれました。1万トン級の
フェリーが着岸した巨大な桟橋は、解体するコンクリートが7,900㎥、
引き抜く鋼管杭は468本にもなります。
現場から北へ1kmほど先には空港が広がっており、特に滑走路が
近いため、航空機の運航の安全上、海面から34mの
航空制限区域内での作業が求められました。
高さ制限のある場所で長期間、最長65mの長尺杭を
引き抜きながら10〜20m毎にカットする工事を行なうことから、
安全性の確保と施工管理の効率化を図る新たな作業船高度の
監視システムを導入しました。
沈埋函 打設管理システムの導入(福岡県)平成18年10月

福岡県北九州に位置する沈埋トンネル2号函の
製作工事において、特殊コンクリートの品質・運行管理を
目的とした打設管理システムが導入されました。
これまでは、無線や携帯を使用して、逐次現場と工場間で
連絡を取り合うことで行っていましたが、PCネットワークを
構築することにより、運行中の生コン車の動静が事務所で
確認でき、廃棄コンクリート数量の抑制、データ処理の省力化に
つながるという点が評価されました。
土捨場海域の計測(長崎県) 平成18年10月

長崎県五島列島沖、指定座標を中心として半径2.5Kmの
土捨場海域、水深280m〜340mの海底地形並びに
海底面状況の計測を行いました。
本計測には、中深海用マルチビーム測深システム
(協力:オーシャンエンジニアリング株式会社)を用いました。
今後のベルーガシステムによる大水深域への対応に
一歩前進しました。
ケーソン据付工事(大阪府) 平成18年9月

本工事は、トンネル設置のため撤去されていた
ケーソン9函を2500t吊起重機船にて据付けるもので、
1日あたり1函のペースで施工されました。
据付けには、従来のトランシットによる法線測量管理に加え、
自動追尾式光波を利用した据付施工管理システムを
導入しました。
今までと大きく異なる点は、システム設定入力や
指導はメンバーが行いましたが、事前測量、架台設置、
据付時のシステム運用など、ほとんどの作業を現場の方々で
実施していただいたことです。
浚渫工事(長崎県) 平成18年2月〜10月

必要水深を確保するためのメンテナンス事業として、
浚渫工事が行われました。
工事の円滑化と安全管理をはかるため、COS-NETと
BELUGA.NETを組み合わせたシステムを用いました。
この事例をご紹介します。
LNG桟橋建設工事(ロシア) 平成18年6月

極東地域のエネルギー安定供給確保を目的として、
ロシアにおいてエネルギー資源開発が行われている事実は
既に広く知られています。
平成18年6月、このプロジェクトの一環であるLNG桟橋建設
工事において、11基のケーソン据付が
行われました。
人工漁礁造成工事-第1工区-(静岡県)平成17年12月〜平成18年3月
地元で盛んなシラス漁を継続させるための漁礁の確保を
目的として、漁礁の造成と沈設を行う本工事が実施されました。
漁礁は3タイプ、計11個になります。これらを2隻の起重機船に
よって沈設しました。沈設の前後には、沈設区域の計測を行い
ました。
この沈設を行う起重機船の誘導システムと、沈設前後の
計測システムの開発と運用をサポートしました。
防波堤延長工事対応岩礁部調査(岩手県)平成15年12月
防波堤延長工事に伴い、岩礁部の現況調査を行いました。
水深変化が激しく、岩礁があるため測量船が容易に近づけません。そこで、SEABAT8125のソナーヘッドを30°傾けて水面下1m程度までの深浅測量を実施しました。
ソナーヘッドを傾けて測量を行うことにより、通常の測量船では近づけないところまで測量が可能であり、安全性の向上につながると考えました。
広域漁場整備工事(長崎県)平成15年10月〜平成16年1月/平成17年4月〜平成17年7月
水深80m以上の海底に、ブロックなどを投入し、人工的に海底山脈を造ります。
これにより、湧昇流を発生させて、栄養塩が豊富な深層水を巻き上げ、優良な漁場を造る事業を行っています。
チームベルーガは、この事業を成功させるため、SEA-HUNTERシステムを構築しました。
第三海堡撤去事業現況調査(神奈川県)平成12年12月〜
東京湾口航路第三海堡の方塊撤去工事に先立ち、方塊の位置や形状、数量等を把握するために喫水が浅く、狭隘なエリアでも測量可能な自律航行型測量システム(自動ベルーガ)で測量を実施しました。
また、陸上に引き上げられた構造物は、3Dレーザーミラースキャナで計測し、復元CGの資料として利用されました。
中部国際空港建設工事(愛知県)平成12年8月〜平成14年6月
中部国際空港建設工事に伴い、様々なシステム構築が行われました。
これらのシステムは、のちのCOS-NETやBeluga.NETといったトータル管理システムの根幹となり、安全かつ迅速な施工へのステップとなりました。
関西国際空港U期空港島建設工事(大阪府)平成11年5月〜現在
関西国際空港U期島工事では、安全かつ迅速な施工管理体制の強化が図られる一方、合理化と省力化が進められています。
本工事では、Beluga System、層厚・沈下管理、土砂投入管理、Beluga.NETなど数多くのシステムが活躍しています。

